疾患情報
骨盤が歪んでいると言われたら:骨盤や体型のアンバランスはどのように確認しますか?
目に見える非対称と痛みは別々に確認します
左右の肩や骨盤の高さが少し異なったり、スカートが一方向に回ってしまったり、靴の片側だけがより減ったりすることはよくあります。このような非対称は生活習慣や筋肉の使い方の偏りによって生じることがありますが、それ自体が必ずしも痛みや病気を意味するわけではありません。
そのため、韓医師は「骨盤が歪んでいるから痛むのだ」と最初から決めつけることはしません。実際にどのような姿勢や動きで腰・骨盤・お尻が痛むのか、歩行や立ち座りといった機能がどのようであるかを合わせて確認します。
よくみられる変化
- 両肩の高さが違って見える
- ズボンやスカートが一方向に回ってしまう
- 靴底の片端が極端に早く減る
- 片足に体重をかけて立つほうが楽である
- 長時間座ったり立ったりしていると腰・骨盤・尾骨周辺が不快である
- 歩くときに片側のお尻や足の付け根(鼠径部)が痛む
上記の項目は受診時に相談する内容を整理するためのものであり、該当する個数によって身体の状態を判定するものではありません。
他の原因を先に確認すべき場合
お尻や鼠径部の痛みで足を引きずったり靴下を履くのが難しい場合は、股関節そのものの問題を確認する必要があります。成長期のお子様で肩や骨盤の高さの差とともに、腰を前に曲げたときに背中の片側が盛り上がって見える場合は、脊柱側弯症の評価が必要です。
転倒した後に骨盤やお尻の痛みで体重をかけられない場合、足の力が抜けたり排尿・排便のコントロールに変化が生じたりお尻・会陰部の感覚が鈍くなった場合、発熱とともに激しい痛みがある場合、片足が腫れて痛む場合、成長期のお子様が急に足を引きずるようになった場合は、迅速に医療機関で評価を受けてください。下腹部の痛みや普段と異なる不正出血が伴う場合は、産婦人科の受診も必要です。
韓医院で確認する内容
韓医師は痛む部位と発症時期、作業姿勢や運動習慣、出産や外傷の既往歴を確認します。立っている姿勢や歩く様子、腰の前屈・後屈、股関節の動き、片足立ち、お尻や体幹の筋力を調べます。
脚の長さの差が疑われる場合は、実際の骨の長さの差なのか、筋肉の緊張や姿勢によって生じた機能的な差なのかを見分けようと試みます。診察だけでは限界があるため、必要に応じて画像検査をご案内します。画像検査は危険徴候がある場合や、その結果によって治療方針が変わる場合に考慮されます。
治療と日常生活の管理
診察で腰・骨盤・股関節の可動域制限や筋肉の緊張が痛みに関連しているとみられる場合は、チュナ療法や鍼・薬針などを状態に合わせて検討できます。チュナ療法は外見を完全に左右対称にすることを目標とするのではなく、痛みや動き、日常生活機能の変化を基準として治療の反応を確認します。
片側だけで足を組んだり片足にばかり体重をかける習慣を減らし、お尻や体幹の筋力をつける運動を一緒に行うことが望ましいです。生理痛、消化不良、体重変化といった症状は、骨盤の歪みとは切り離して個別に原因を確認します。
よくあるご質問
骨盤が歪むといろいろな病気になりますか?
目に見える骨盤の非対称と痛みや病気との関係は人によって異なり、非対称だけで他の病気が起こると断定する根拠は不十分です。実際の症状と機能を合わせて確認する必要があります。
チュナ療法を受けると骨盤は左右対称になりますか?
チュナ療法の目標は見た目を完全に左右対称にすることではなく、痛みや動き、日常生活の機能を改善することです。治療への反応もその基準で確認します。
足の長さが違うと言われました。
実際の骨の長さの違いなのか、姿勢や筋肉の緊張による違いなのかを区別する必要があり、正確な長さは画像検査で確認します。差が小さく症状がなければ、特に治療が必要ない場合もあります。
現在の症状と関節の動きを直接確認しましょう
当サイトの情報は参考用であり、医師の診断に代わるものではありません。韓医師による詳細な問診と理学検査に基づき、治療方針を決定します。